NO.278
第10章 現代世界と日本
凡例:
[1 ](項目)
、
「2 」(人名)
、
『3 』(書籍名・作品名)
1-2〕
保守政権と国連加盟(2)
2
経過(2)
1954年
3月
*A
[1 ]
協定調印
@米のMutual Security Act=相互防衛援助法により経済援助をうける
Aアメリカ−日本へ軍事的・経済的援助
Bその代わり日本は防衛力を漸増する
同
第五福竜丸事件(アメリカのビキニ水爆実験で第五福竜丸被災)
4月
全日本労働組合会議(全労会議。穏健な経済闘争重視)
同
造船疑獄(犬養法相、指揮権を発動し佐藤栄作幹事長の逮捕を阻止)
6月
E
[2 ]
二法(教員の政治活動抑制の2法)→「逆コ−ス」政策
7月
*A
[3 ]
隊設置
@MSA協定成立に伴い従来の保安隊・警備隊を改組し、航空隊新設
A陸海空の自衛隊
BC
[4 ]
庁(自衛隊統轄機関)設置
C1975年現在24万人、艇150隻、航空機920、在日米軍5万人
11月
反吉田勢力の結集→B
[5 ]
党結成
@脱党した自由党の反吉田勢力と改進党の合同
A総裁D鳩山一郎
12月
吉田内閣、総辞職
同
@52 A
「6 」
72才内閣成立
@背景−国際緊張緩和の雪どけ
A主張
a.憲法改正
b.自主外交
c.自衛のための戦力は違憲でない
1955年
2月
第27回総選挙(民主185,自由112,左社89,右社67)→社、1/3議席
3月
@53第二次A
「7 」
内閣成立→ソ連のよびかけで、日ソ交渉
5月
D
[8 ]
反対闘争(富士山麓に点在する米軍・自衛隊基地反対)
7月
E
[9 ]
法制定(自治体警察の廃止)
@警察の中央集権化推進
A自治体警察を廃止→警察庁指揮下の都道府県警察に一本化
8月
第1回原水爆禁止世界大会(広島)
@第五福竜丸事件が契機
A原水爆禁止運動がもりあがる
10月
C
[10 ]
闘争(東京都下砂川の米軍基地拡張に反対する運動)
同
*B
[11 ]
党統一(憲法改正阻止・革新陣営結束)
11月
*A
[12 ]
党結成(自由党・日本民主党の保守合同。鳩山一郎)
同
@54第三次A
「13 」
内閣成立
@議員2/3の安定的政権
A保守党の絶対優位が長くつづく素地→55年体制の成立
[14 ]
(昭和31)年
5月
E
[15 ]
交渉(日ソ間さけ・ますの漁獲高協定)
同
E
[16 ]
会(自民党の防衛問題をめぐる憲法改正の為の会議)
6月
E新教育委員会法
@教育委員会任命制
A公選であった教育委員会が地方自治体の首長による任命制となる
7月
E
[17 ]
会議(国家防衛の基本方針や防衛計画を審議する会議)
10月
*A
[18 ]
宣言(日ソ戦争終結宣言。鳩山・ブルガ−ニン)
@日本の国連加盟支持
A戦犯の釈放
B
[19 ]
問題
a.日本−南千島を固有の領土として返還要求
b.ソ連−ヤルタ協定を理由に全千島の領有を主張
c.平和条約締結後D歯舞・色丹返還
d.北海道の一部である歯舞諸島・色丹島及び国後・択捉両島は日本固有の領土
e.この北方四島はサンフランシスコ平和条約で日本が放棄するこ
とになった千島列島にま含まれるものではないと返還要求
C平和条約→現在も不締結
12月
*A
[20 ]
加盟
@従来拒否権を発動していたソ連が支持
A日本−念願の国際社会復帰
正解数( )問/問題数(20)問=正解率( )%