NO.053
第三章 貴族政治と国風文化
凡例:
[1 ](項目)
、
「2 」(人名)
、
『3 』(書籍名・作品名)
4]
平氏政権
1
経過
1167年
A
「1 」
(50才。父忠盛)、太政大臣(武士では清盛・
義満・秀吉・家康・秀忠・家斉の6人)
@一門−公卿16人、殿上人30人余り
a.平氏一族も皆高位高官に昇る
b.勢威のならぶもののない状態
A経済力−A
[2 ]
(30余国)、A
[3 ]
(500 余か所)
1168年
B
「4 」
天皇(8才。父後白河。母清盛の妻D時子の妹)、即位
同
清盛、入道(浄海)
1171年
*A
「5 」
(17才。父清盛)、高倉天皇(11才)の中宮
1173年
*A
[6 ]
(今の神戸港)修築・E音戸瀬戸開削
@瀬戸内海航路の安全を確保
A*A
[7 ]
貿易(忠盛以来尽力)
a.中国との貿易。宋銭・高級織物・香料・書籍『太平御覧』など輸入
b.遣唐使廃止後の貿易政策変更→宋の商船を直接畿内へ入港させる
c.日本の文化や経済に多大の影響→利潤は平氏の重要な利潤
B五泊−E播磨室津・E韓泊・E魚住泊、E摂津川尻
[8 ]
(治承1)年
*B
[9 ]
の陰謀
@C
「10 」
(近臣)E西光・多田行綱・D
「11 」
(法勝寺執行)ら、
京都郊外で平氏打倒の計画
A発覚して失敗
[12 ]
(治承3)年
7月
B
「13 」
(43才。父清盛)、没
@後白河、所領(その子維盛相続の知行国越前)没収
A清盛と対立
11月
清盛、反対派公卿を解任。後白河を鳥羽殿に幽閉
@太政大臣以下多数の貴族の官職を剥奪→処罰
A強圧的手段を強行
1180年
B
「14 」
天皇(3才。父高倉、母徳子)、即位
同
高倉、院政開始→清盛(63才)、全権を握る
@全国半数近い知行国獲得
A国家機構のほとんどを掌握
B清盛の独裁の完成間近か→反清盛勢力の結集
2
*A
[15 ]
政権(最初の武家政権。所在地から別名*D
[16 ]
)の性格
イ
武士的性格(各地に広がっていた武士団の成長)
@
彼等の一部を*A
[17 ]
(郷司職と同じく、荘園や公領の現地支配者)に任命
A
畿内〜西日本の武士をC
[18 ]
(従者)に組織化することに成功
B
A
[19 ]
(将軍の従者)制の萌芽→武士の棟梁化
C
弱点
a
地頭の伝統的権利の保障制度が未確立(地頭は本家の命に背くと交替)
b
地頭を結集すべき独自の機構未整備
ロ
貴族的性格(摂関家と類似)
@
政治制度
a
A
[20 ]
組織(従来の貴族政権の組織)をそのまま利用
b
A
[21 ]
大臣以下の官職(高位高官)を独占して支配を強化
A
院近臣出身という立場を利用
B
A
[22 ]
政策
a
天皇の外祖父としての地位を利用して権力を掌握
b
建礼門院(娘徳子)を高倉天皇の中宮とする
C
経済的基盤−A
[23 ]
(30余国)、A
[24 ]
(500余)
3
結果
イ
排除された旧勢力から強い反発をかう
ロ
後白河法皇や院近臣との対立深化
正解数( )問/問題数(24)問=正解率( )%